リンゴの大きさを実物に合わせる

  • 形状のサイズを知る
  • 形状をリサイズ
  • 「図面に合わせる」ボタンで、選択形状がカメラにフィットするように調整

リンゴをブラウザで選択しサイズを確認すると、実物サイズになっていない場合があります。
下画像の場合は、高さが996.1mmとなっており実際よりも10倍ほど大きいです。

これを修正します。

ツールボックスの「パート」-「パート」を選択し、シーンにパートを配置します。
パートは、形状をまとめるための形のない入れ物になります。
ブラウザで、作成したパート内に「リンゴ」「枝」「葉」をドラッグして入れます。
パートを選択すると、形状情報ウィンドウにパート内の形状をすべて含むサイズが表示されます。

形状情報ウィンドウの「縦横比を固定」チェックボックスをオンにし、サイズのX値を小さくします。
ここでは約1/10倍の112を入力します。「縦横比を固定」により、Y/Z軸方向のサイズは自動で更新されます。

図面上では小さく見えているので、カメラ位置を調整します。
透視図でビューコントロールバーの「図面に合わせる」ボタンを押すと、選択形状がちょうど中央に表示されるようにカメラ位置が調整されます。
また、リンゴが原点位置に接するようにマニピュレータを移動して位置調整します。

リサイズのためのパートは不要になりましたので、パートから3つの形状をドラッグで出して、パートを削除しました。

これで、リンゴのモデリング~表面材質の調整は完了しました。
次にレンダリングを行います。

カテゴリー: リンゴを作る