鉢の土のテクスチャ素材を作成します。
これは、前回の木の幹のテクスチャ素材作成と手順は同じです。
土の写真から、必要な箇所をトリミングする
山奥で撮影してきた以下の土の写真を素材として使用します。
ペイントツールで以下のようにトリミングしました。
テクスチャをタイリング加工
Substance B2Mを使用して、タイリング加工します。
これは、前回の木の幹と同じ操作となります。
Diffuse(Base Color)/Normal/Heightのそれぞれをテクスチャとして保存しました。
土のテクスチャマッピング
Shade3Dで円を配置し、土のテクスチャを割り当てていきます。
作成したテクスチャ画像3つを、ツールボックスの「作成」-「その他」-「イメージ」から読み込みます。
円をブラウザで選択し、表面材質のマッピングで「イメージ/拡散反射」「イメージ/法線」「イメージ/バンプ」を与えて、読み込んだテクスチャ画像を割り当てます。
プレビューレンダリングで確認すると、以下のようになりました。
テクスチャのタイリングをチェックするために、表面材質のマッピングの「イメージ」タブで「反復」を「2」「2」としています。
土の表現の場合は、ポリゴンメッシュの面を分割して形状として凸凹を与え、それに対して土のテクスチャをマッピングするほうがより立体感が出るかと思います。
これらについては、鉢植えのモデリングをする際に記載していきます。
土の素材作成は以上になります。
これで、葉/木の幹/土のテクスチャ素材がそろいましたので、次回、植物の鉢植えをモデリングしていきます。