静物画のシーン (レンダリング)

形状を移動/複製し、皿の上にリンゴとフォークのあるシーンとして以下のように配置しました。

光源は3か所+背景になります。光源とカメラの配置は以下のようにしています。
ライティングは三点照明となるようにしました。

テストレンダリングから本番レンダリングへ

前回でパストレーシングのレンダリング設定も行い、プレビューレンダリングを行っていますが、
現状はフォークでの反射ではざらつきが目立っています。
また、プレビューレンダリングでは画像サイズが小さいため、レンダリングが速いですが見えにくい箇所もあります。

最終的なレンダリングでは、
イメージウィンドウのレンダリング設定で「その他」タブを選択し「レイトレーシングの画質」の値を大きくします。
ここでは50から100に変更しました。
透明体や反射が多い場合は「視線追跡レベル」も大きくしますが、
今回は金属反射はフォークだけですのでデフォルトの5で問題ありません。

レンダリングを行うと以下のようになりました。

以上で、「静物画」のテーマは完了となります。
小物をモデリングし、最終的なシーンでカメラ設定とライティング行ってレンダリング、
についてはどのようなシーンでも同じ流れになるかと思います。
次回は、新しいテーマをトライしていきます。

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