テーブル+テーブルクロスの形状をレンダリングします。
レンダリングは今までと同じ手順であるため、特に新しいTipsはありません。
地面を配置
ツールボックスの「作成」-「一般」-「円」を選択し、図形ウィンドウの上面図を原点からドラッグして
地面となる円形状を配置します。
地面の表面材質を割り当て
「円」を選択し、表面材質を割り当てます。「登録」ボタンを押して、マスターサーフェス名を「gound」としました。
拡散反射を少し下げて、光沢も少し下げています。
また、「反射」を0.02とわずかに入れ、「荒さ」を0.65と大きめに与えて、
若干ざらついた反射のある表面材質としました。
フォトリアルなレンダリングのための設定
無限遠光源を無効化
統合パレットの無限遠光源ウィンドウで、明るさと環境光を0にします。
面光源を3つ配置
ツールボックスの「作成」-「光源/カメラ」より「面光源」を選択し、シーンに面光源を配置します。
また、形状情報ウィンドウで「明るさ」を調整します。
テーブルを囲むように、3つの面光源を配置しました。
イメージウィンドウの設定
イメージウィンドウの設定で、「手法」を「パストレーシング」(表面材質で「荒さ」を使用しているため)。
「大域照明」タブを選択し、「大域照明」を「パストレーシング」、「拡散反射カットオフ」を0、
「反射係数」を0.9とします。※旧バージョンをご利用の場合は「反射係数」を2.0としてください。
プレビューレンダリングを行う
透視図でプレビューレンダリングにし、
「設定」-「レンダリング設定」でレンダリングすると以下のようになりました。
次回は今までの集大成として、
モデリングした形状を集めて「静物画」のシーンをレンダリングを行います。